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第4号 1996.6.22(Sat.)

タム・アム・ラの怪しいメンバーの素性が明らかに!

タム・アム・ラ パーカッショングループ黎明期のコンサートパンフレット上 で大暴れしたハイなイケイケ娘と太鼓の王様が大復活し、謎に満ちていたメンバ ーの素性を白日の下にさらした!


ハイなイケイケ娘(H):あ〜ら王様、ひさ しぶり。

太鼓の王様(K):おやひさしぶりだね。このところ顔を見ないから、もう打楽器には飽きちゃったかと思ったよ。

H:とんでもない!あたしこれまでのタム・アム・ラのコンサートは全部来てたわ。たまたま王様に会わなかっただけよ。

K:そうかい,それはたいしたものだ。
 タム・アム・ラもずいぶん気に入られたみたいだな。何がそんなにいいんだ い?

H:そうね、太鼓の音を聞いているとなぜか体が熱くなるのよね。特に大太鼓の重低音が好きだわ。連打されると体の芯からずんずん突き上げられるような感じがして、もう最高。

K:おいおい、何か勘違いしてないか。
 まあいいや、今日はその大太鼓をたっぷり聴ける曲が演奏されるはずだよ。
 そろそろ始まるから中に入ろう。

H:キャー何この曲は。空き缶をたたいたり、変な電子音が聞こえたり、深夜放送の終わった後のテレビの様な音もしてるわ。脳味噌がウニになっちゃいそうよ。

K: (小声で)もともとウニだろ。

H:失礼ね。聞こえたわよ。

H:ねえ王様、タム・アム・ラの人達って普段は何をしてるの。

K:あれ、それって前にも話さなかった。まあウニの脳味噌じゃ覚えてないか。それじゃ彼らの近況を教えてあげよう。
 団長の倉崎君は地元企業のサラリーマンなんだけど最近やけに忙しいらしいよ。マルチメディアとかインターネットだとかブツブツ言っているな。打楽器と美女に囲まれて暮らすというささやかな夢を持っている。
 奥さんの裕子さんは簿記教室の講師と医療事務をしているんだ。今回のオカリナデビューにあたってはいつもオカリナを持ち歩いていて、信号待ちの車中でも吹きならしていた姿が目撃されているよ。学生時代応援団と合唱部 で腹式呼吸は叩き込まれたそうだけど、今腹筋は残っているかな。

 最年長の小林さんは県の職員で建設関係の仕事をしているんだ。今は昨年の夏被害を受けた小谷村復興のために働いているよ。このコンサートのために県庁の食堂からはカレーの空き缶を、某車体解体業者からはブレーキドラムを大量に仕入れてきた。もちろん これらは楽器として使われるのさ。ポスターをひとりで60枚も貼ってくるし並外れた行動力の持ち主さ。
 メンバー唯一の子持ちなのは塚田さん、彼も公務員なんだ。毎日高速バスで長野から松本まで通勤している。薬剤師なのでメンバーが薬を飲んでいると思わず解説を始めてしまう。チラシ、ポスターのデザインや印刷手配、プログラム編集は彼が一手に引き受けている。毎回技術を駆使して見事なデザインを見せてくれているだろう。プログラムは異様な面白さだと評判さ。
 次は近藤(浩)君、彼も公務員。念願かなって春から諏訪で働いているんだ。今年の秋に祝典を控えた大事な体なんだよ。好きな楽器は打楽器とクラリネットなんだって。前奏曲での彼のキレ加減とオプティカルウェーブでのあざやかなマレットさばきは注目!!
 もうひとりの近藤(淳)君、二人は兄弟で彼はお兄さんさ。松本の中学校で数学を教えているらしい。サッカー部の顧問もしているのでタム・アム・ラの練習日程に合わせるのが大変だし、かわいい奥さんを残してくるので心労も多いらしいよ。彼は芸達者で今日はギターも演奏するんだって。ちなみにギターやオカリナは打楽器ではないからね、念のため。
 もうひとりの女性は小山さん。建築関係の会社でOLをしているんだけど、だいぶ景気がいいようでつい最近も社員旅行で海外に行ったんだって。うらやましい話さ。なぜか知らないけど地元の消防団のおじさん達のアイドルらしいよ。
  それから今回はじめていっしょに舞台に立つ小林(豊)君。少し前から裏方をしていてくれたんだけど、今日は演奏もしてくれる。初めてだからどんなプレイをしてくれるか楽しみだ。
 今回は仕事の都合でドラムプレーヤーの後藤君、マルチパフォーマ森野さんが出演できないのが残念だね。

H:ありがとう、よくわかったわ。ひとりずつ注目してみたら、一層面白いコ ンサートだったわ。じゃあまた年末に会いましょう。

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